料理はお出汁で決まる!<燈明>のお出汁の基本を紹介
2026.09.25
日本料理の基本のキ、お出汁。出汁が決まらなければ風味豊かな料理はできません。そして、この出汁に板前の個性やこだわりが出る...
日本料理の基本のキ、お出汁。出汁が決まらなければ風味豊かな料理はできません。そして、この出汁に板前の個性やこだわりが出るものです。
基本のお出汁は、鰹昆布出汁。<燈明>の料理には旨味や力強さが欲しいため、昆布の中でも力強さがある道南産の真昆布を使っています。
鰹節は、鹿児島県枕崎産。血合いの入っていないものはすっきりとしたお出汁がとれますが、あえて血合い入りと半々にすることで、<燈明>に相応しい、旨味があって優しい口当たりのお出汁に仕上がります。
まず、お鍋にたっぷりの昆布を水から入れ、低めの温度でしばらく煮出します。そこから昆布を抜いたら少し温度を上げ、鰹節を全面に潜らせるように入れて、すぐに濾します。そうすると雑味のない、きれいなお出汁が引けるのです。出汁は絶対に沸騰させてはならない、のが大事なポイントです。
このお出汁を使って毎日いろいろな料理を作っていますが、基本的にその日の出汁はその日に引きます。このお出汁を使った料理、これからの季節だと例えば松茸の土瓶蒸しに。お出汁を引くという料理の基本から全く手を抜かない、燈明の風味絶佳をぜひご堪能ください。