涼を感じて、夏を美味しく味わう上生菓子
2025.08.15
夏の風物詩を表現し、暑い季節でも美味しくいただける上生菓子をご紹介します。 「宵の華」夏の夜空に咲く花火をイメージ。〝包...
夏の風物詩を表現し、暑い季節でも美味しくいただける上生菓子をご紹介します。
「宵の華」夏の夜空に咲く花火をイメージ。〝包みぼかし〟という技法を用いて、薄くて白い練切の下から花火を模した4色が浮かび上がるような作り方をしています。中は上品なこし餡です。花火を思い浮かべながら召し上がってください。
「ひさご」求肥(ぎゅうひ)のお餅に卵白と白餡を練り込んでふんわり仕上げた生地を〝雪平(せっぺい)〟と言います。雪平に、暑い季節なので塩気が欲しいと考え、白味噌の餡を包みました。瓢箪の形も可愛らしく、瓢箪の別名の「ひさご」と名付けました。
「鬼灯(きちょう)」夏の代表的な赤い実といえば、ほうずき。その内側に情熱を込めているという発想から、パッションフルーツの餡を入れ、その甘酸っぱさが夏の暑さを和らげてくれる美味しさとなっています。周りはフルーツ系にもよく合う外郎(ういろう)の生地で喉ごしよく仕上げています。
今を楽しむ『今菓子司 銀座凮月堂』の上生菓子は、この時期にしか味わえないものばかり。ぜひ、ご賞味ください。