Wanovative Magazine from Ginza

エントランスに安瀬英雄の写真アートを展示
2025.03.14
銀座凮月堂ビルに入って右側の展示スペースには、写真家・安瀬英雄さんの「strip...
銀座凮月堂ビルに入って右側の展示スペースには、写真家・安瀬英雄さんの「stripe(50Hz)」シリーズの作品が9点展示されています。このシリーズは、iPhoneで撮影されており、カメラの機能や撮影技術を駆使し、蛍光灯のフリッカー現象を独自の視点で捉えることで、ぼやけた光がアナログでレトロな雰囲気を醸し出しつつ、どこか現代的なポップさも感じさせる魅力的な作品となっています。当社では、このシリーズの中から銀座のイメージに合う12作品を厳選し、季節ごとに配置を変えながら展示しています。常時9作品を展示し、3か月ごとに一部を入れ替えることで、訪れる人々との新たなコミュニケーションが生まれることを期待しています。同スペースには季節の花も生けており、訪れるたびに異なる印象を楽しめる、小さなアート空間となっています。
田中信彦 作品展
2025.03.07
柔らかな色彩と飛び鉋(ろくろを回しながら鉋やヘラで文様を施す技術)のアクセントが...
柔らかな色彩と飛び鉋(ろくろを回しながら鉋やヘラで文様を施す技術)のアクセントが特徴的な田中さんの作品からは、まるで印象派絵画のような明るく優しい光が感じられます。
田中さんの実用性を大切にする思いは、うつわを通してお客様に伝わり、多くの使い手を魅了し続けています。中でも「色のうつわ」シリーズは、早々に完売となることも。
実用性と美しさを兼ね備えたうつわの数々は、ミシュラン星付き店をはじめ、日本国内外を問わず多くの名店でも使用されています。食べることが大好きな田中さんは、ご自身のうつわにどんなお料理が盛り付けられるのかを思うだけでワクワクされるそう。機会がある時にはお店へも出かけられ、うつわと食が結ぶ幸せな御縁が世界中へと広がっています。
今回の作品展では、色のうつわやシックな荒磁シリーズより、うつわと花器など総数400点の展示になる予定です。また、今作品展のために制作してくださった「中置(お茶のお点前で10月にだけ使う通常よりも細長い水指)」もご覧いただけます。
春の訪れが待ち遠しい今、ひとあし先に田中さんのうつわで春の彩りを楽しまれてはいかがでしょうか。
作品展初日には田中さんが在廊されます。
ぜひこの機会に足をお運びください。
会期:2025年3月17日(金)→ 12日(水)11:00-18:00 最終日17:00終了
http://ginza-nichinichi.com
必食!? 大人の女性のための和スイーツ
2025.03.07
昨年12月、追いつかないほど人気となったのが「白餡とブルーチーズのテリーヌ」(2...
昨年12月、追いつかないほど人気となったのが「白餡とブルーチーズのテリーヌ」(2,700円 税込)。大人の女性のための和スイーツとして、お酒にも合うお菓子として考案した商品です。白餡のほのかな甘さとなめらかな食感、鼻に抜けるブルーチーズの香りは、まさしく大人の味わい。生地に散らした白小豆鹿の子豆「白雪大納言」のほろっとした食感と、焼き色をつけた表面に散らしたケシの実の香りがアクセントにもなり、他では味わえないお菓子と話題になりました。
お菓子を包むパッケージには、明治から昭和にかけて日本茶を輸出する際に描かれた、アルファベットと日本画を融合させた“蘭字”を模したレトロなデザインが施されています。この化粧箱の可愛らしさも人気の一つで、贈り物としても喜ばれています。皆さまのいこいのひと時に、お茶やコーヒーはもちろん、白ワインなどと共にお召し上がりください。
こだわりのカトラリーで楽しむ空間
2025.02.28
「現代茶寮 銀座凮月堂」のカトラリーに、今年から「クリストフル」が加わりました。...
「現代茶寮 銀座凮月堂」のカトラリーに、今年から「クリストフル」が加わりました。クリストフルは 1830年創業。フランス王ルイ・フィリップから王室御用達の認定を受けた銀食器メーカー。その美しく輝くカトラリーは、多くの著名人に愛用され、「卓上の芸術品」とも言われています。

伝統的なフランス料理と熟成されたワイン、そして新しい時代を切り開くノンアルコールドリンク。そこに老舗のカトラリーが加わり、時の流れが作りあげる「歴史」という概念の層に厚みが増し、「現代茶寮 銀座凮月堂」ならではの空間提供がされていきます。

また、クリストフルのみではなく、シーン別で様々なカトラリーも取り揃えています。ヴィネガーや柑橘を使った料理は、クリストフルの銀素材と化学反応を起こし、料理本来の味を変化させてしまう為、化学変化を起こさないと言われるジルコニア素材のカトラリー「ZIKICO」。メインには、包丁のメッカでもある新潟県燕三条の包丁メーカー「藤次郎」のナイフをセレクトするなど、一つ一つのセレクトにもこだわりが垣間見えます。カトラリー1つとっても、様々なストーリーが展開されていく「現代茶寮 銀座凮月堂」。単なる"食"というだけでは収まらない空間を是非ご体験ください。
エントランスのアートに「銀座凮月堂」の想いを込めて
2025.02.21
銀座凮月堂ビルのエントランスでは、現在、アート作品がお客様をお迎えしております。...
銀座凮月堂ビルのエントランスでは、現在、アート作品がお客様をお迎えしております。当ビルは、銀座凮月堂の店舗だけでなく、さまざまな業種のお客様にご利用いただいており、数年前より多彩なかたちで“お迎え”の演出を行ってまいりました。
生け花の設置に始まり、作家の花器を用いた生け花の展示、さらにはコロナ禍の時代のニーズに応じた無人販売の実施など、試行錯誤を重ねながら、エントランスを彩ってきました。
現在は、写真家・安瀬英雄さんの作品を設置しております。季節を感じられるもの、モダンでありながら和の要素を取り入れたものなど、今後もアートを通じて「銀座凮月堂」の想いを視覚的に表現し、お客様とのコミュニケーションツールとして活用していきたいと考えております。
今後も作品の追加や入れ替えを行ってまいりますので、ぜひ足を止めてご覧いただければ幸いです。
シチュエーションに合わせグラスを変え、より美味しく
2025.02.14
現代茶寮の空間で提供されるドリンクをより美味しく、そしてペアリングの精度を高める...
現代茶寮の空間で提供されるドリンクをより美味しく、そしてペアリングの精度を高める為に重要なのが、何種類も取り揃えている様々な形状のワイングラス。「グラスの形はもちろんですが、薄さ、口径、そして首を傾ける角度でもワインの味わいは変化していきます。一度に口に入る液体量や、舌のどこに当たり、何を強調させ、何を抑えたいのか。香りの伝わり方一つで味わいの印象が変わるので、一般的に"この品種にはこのグラス"とされているセオリーとは全く違うグラスで提供することも多いです」と中山ソムリエ。  

ブドウの品種、地方性ごとに形状を作り分けた、オーストリアの「リーデル」。マシンメイドでは最も薄く、ドリンクの繊細なポテンシャルを引き出すドイツの「シュピゲラウ」。世界で最も有名なワインジャーナリストとも言われるジャンシス・ロビンソン氏プロデュースのグラス「JR-RB」は、唇に触れる面積を最小限にするため極限まで薄く仕上げた手吹きのグラス。そして、オーストリアのシャンデリアメーカーが手掛け、全てのソムリエが憧れる繊細で優美な手作りのグラス、「ロブマイヤー」など、約10種類を揃えています。

口の中で広がる五味の完成。料理とドリンクの相性を常に考え、何をどう感じとってもらいたいか。その都度最適なグラスを選び、最高の味わいを提供する ”グラスマジック”を、是非ともお楽しみください。
2月の上生菓子は、早春の訪れを告げる花や鳥がモチーフ
2025.02.07
「今菓子司 銀座凮月堂」では、毎月季節に即した上生菓子を販売しています。四季の移...
「今菓子司 銀座凮月堂」では、毎月季節に即した上生菓子を販売しています。四季の移ろいや美しい風物を、練切餡等で表現した和菓子は、多彩な技法を用いた古くから伝わる日本の食文化です。2月は、梅の花をモチーフにした「東風」、「白梅」。鶯の形を模した「春告鳥」、冬の寒さの中でも花を咲かせる水仙をイメージした「雪中花」の4種。“銀座凮月堂の和菓子”の伝統を受け継いだ、和菓子職人が一つ一つ丁寧に作り上げた逸品です。販売情報は、店舗のInstagramにて告知していますので、こちらをチェックお願いいたします。また、数に限りがございますので、ご予約をお勧めいたします。
https://www.instagram.com/ginza_fugetsudo/

写真のお菓子を盛りつけた敷板は、漆芸家・山本景子さんの作品。木で形作り、漆を塗って仕上げる際に、錫や真鍮の粉などを塗り重ねた深みのある表情がまるで金属のように見える現代的な漆芸作品です。本年11月には、器のギャラリー「日々」にて山本さんの作品展を開催予定です。こちらもぜひチェックください。
槙シェフの料理の軸となる一皿「パテアンクルート」
2025.01.24
「現代茶寮 銀座凮月堂」の槙シェフの料理の軸となる要素が集約した一皿が、「パテア...
「現代茶寮 銀座凮月堂」の槙シェフの料理の軸となる要素が集約した一皿が、「パテアンクルート」。この料理は大きく3つの要素で構成されています。味わいの中心である肉部分“パテ”、そのパテを包み込む“パイ生地”、そして様々なソースの核でもある“コンソメ”。もっと細かな部分まで言えば、完成まで何十もの工程を経て完成する料理です。
そんな複雑な料理を、なぜ槙シェフは作り続けるのか。それは「今や労働生産性が求められる時代感の中で、失われつつある伝統的なフランス料理の根本となる料理としての『軸』がたくさん入っているため、他の料理においても丁寧な仕事をしている事の体現となるから」とのこと。「そのため、パテの肉は手切りにして色々な食感を持たせ、パイ生地は複雑味を持たせるため、独自で数種類の粉をブレンドし、どんなに時間がかかろうとも満足のいくコンソメを抽出するなど、自身に厳格なルールを課し、常に達成するように取り組むことで、おのずと良い仕事となっていくーー。中世から作られている料理のレシピを繰り返し作り上げることで、自身のイメージに近づける事。これらは伝統的なフランス料理の根本を成すものなので、それが、今提供している自身の全ての料理を律していくことにも繋がっています」と槙シェフ。
最後に。様々な要素が絡み合い完成する「パテアンクルート」は、実は決まったゴールがありません。「現代茶寮 凮月堂」では、季節により鶏、鴨、鹿、牛、豚、熊、フォアグラなど、パテの素材は移り変わり、それに合わせ付け合わせも変化。お店へ足を運ぶたびに違う表情のパテアンクルートを楽しむ事が出来ます。パテの旨味、パイの香ばしさ、そして濃厚な味わいのコンソメ。多くの食通を唸らせている逸品、是非この機会にお楽しみください。
贈り物に人気 銀座凮月堂の新定番「木の実と果実の羊羹テリーヌ」
2025.01.17
和菓子の魅力をもっと多くの人に伝えたい、と伝統的なレシピに現代的な発想を加えて誕...
和菓子の魅力をもっと多くの人に伝えたい、と伝統的なレシピに現代的な発想を加えて誕生した「木の実と果実の羊羹テリーヌ」。羊羹に、木の実やドライフルーツを散りばめたテリーヌ型の新感覚の羊羹です。「秘書が選んだ至極の逸品 接待の手土産」にて、2023年、2024年連続で、特選手土産にも選ばれました。「黒」と「白」、異なる味わいが織りなす贅沢な羊羹。冷やしても美味しく日本茶やコーヒー、紅茶にも合う、贈り物にも最適な逸品です。
この秋冬は、柿と林檎、クリームチーズの羊羹を2層に仕上げた、爽やかな柚子香る季節限定の「柿と林檎の羊羹テリーヌ」も販売中です。和菓子職人の独自の視点と柔軟な発想から生まれた、銀座凮月堂の新しい看板商品。ぜひお召し上がりください。
冬のお楽しみ、「燈明」のふぐ料理
2025.01.10
かの魯山人の大好物だったと言われる“ふぐ”。淡白でありながら旨味の濃いふぐは、薄...
かの魯山人の大好物だったと言われる“ふぐ”。淡白でありながら旨味の濃いふぐは、薄切りのてっさ、ジューシーな唐揚げ、うま味たっぷりのスープが絶品な鍋と、さまざまな調理法があります。
ふぐは、「割烹 燈明」の冬の献立には欠かせない食材の一つ。1月2月は、駿河、相模、宮城などから極上のふぐが毎日のように入荷します。燈明でお出しする「てっさ」は、ふぐの身をすこし厚めにスライスした刺身に、もみじおろし、芽ねぎ、自家製ぽん酢に白子を茹でて裏漉ししたソースをかけた、クリーミーでうま味たっぷりの逸品。ふぐ皮の細切りに、りんごの千切りを加え、食感にアクセントをプラスしたのが燈明流です。写真の「てっさ」のお皿は、器のギャラリー「日々」セレクトの若手作家、渡邊心平氏の器。近世初期の色絵や古伊万里を軸にした、現代的な器作りが注目の作家です。料理と共に器の美しさも味わいください。
謹んで新春のお慶びを申し上げます
2025.01.01
旧年中はたくさんの方にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
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旧年中はたくさんの方にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
2016年より始まった本社ビルの改装も昨年完了し、祖業でもある和菓子部門「今菓子司 銀座凮月堂」だけでなく、日本料理の「割烹 燈明」、フランス料理の「現代茶寮 銀座凮月堂」、そして器のギャラリー「日々」が一つのビルに集合し、それぞれが魅力を発揮しつつ、お互いが連携して「銀座凮月堂」らしさを表現できるようになりました。2025年は、“乙巳”。「これまでの努力や準備が実を結ぶ」という意味があるそうです。脱皮を繰り返して成長するヘビは、再生も意味するとのこと。
本年も新たな成長をめざし、皆様に豊かな時間の提案をできますよう、
スタッフ一同誠心誠意努める所存でございます。
本年もより一層のお引き立てのほどお願い申し上げます。
ペアリングでさらに美味しく
2024.12.27
シェフ、ソムリエ、バーテンダーの3人の絶妙なコンビネーションによる、ここでしか味...
シェフ、ソムリエ、バーテンダーの3人の絶妙なコンビネーションによる、ここでしか味わえない料理とワイン、そしてクラフトドリンクのペアリングが楽しめる「現代茶寮 銀座凮月堂」。銀座凮月堂の新コンセプトでもある“五十二旬”に合わせ、毎週のようにメニューとドリンクが変わる、季節感のあるフランス料理が味わえます。
大人の街、銀座だからこそ、流行りのイノベーティブな料理ではなく、こだわりの「パテアンクルート」やソース重視のクラシックなフランス料理を、先人が残してくれた偉大なレシピへのオマージュを込めて今様にアレンジ。ぜひ、料理とワイン&クラフトドリンクが奏でる最高のペアリングと美味しい時間をお楽しみください。
フレンチにノンアルコールのクラフトドリンクをペアリング
2024.12.20
「現代茶寮 銀座凮月堂」では、ワインだけでなく、料理に合わせ、クラフトドリンクの...
「現代茶寮 銀座凮月堂」では、ワインだけでなく、料理に合わせ、クラフトドリンクのペアリングを提案しています。季節のフレッシュフルーツやハーブなどを使い、料理とクラフトドリンクをペアリング。担当するのは、都内のバーやレストランで研鑽を積んだバーテンター、成瀬。「プラスαの味わいをペアリングして、料理を引き立てるドリンクを心がけています」と、いろいろな味を重ねず、料理に入っていない要素の味を探り、シンプルに仕立てた、料理のためのノンアルコールクラフトドリンクをサービスしています。もちろん、お好みに合わせてオリジナルカクテルや、アルコールを使ったクラフトドリンクの提供も可能。今の時季ならば、柿やクランベリーを使ったクラフトドリンクがおすすめ。フレンチとノンアル・クラフトドリンクの新しいマリアージュをお楽しみください。
熟成ワインをグラスでペアリング
2024.12.13
「現代茶寮 銀座凮月堂」では、“熟成古酒”、いわゆるヴィンテージの古いワインを取...
「現代茶寮 銀座凮月堂」では、“熟成古酒”、いわゆるヴィンテージの古いワインを取り揃えています。フランスものを中心に2000年以前のワインを、ボトルだけでなく、グラスでの提供が好評で、ソースを楽しむ槙シェフの料理と、中山ソムリエが選ぶ熟成ワインのペアリングが評判です。グラスでサービスするため、日をまたいでの提供という場面もありますが、実は、時間が経つことでかえってまろやかになったり、より美味しくなることもあります。繊細で、奥深く、複雑な味わいの熟成ワインは、温度やグラスでも表情が変わりますので、色々な角度から中山ソムリエのペアリングの妙を味わって頂けると思います。各地域の厳選ワインと共に、クラシックなフランス料理とのマリアージュをご堪能ください。
蟹の季節になりました!
2024.12.06
11月6日から日本海側の蟹漁が解禁となり、「割烹燈明」でも、冬の日本海で水揚げさ...
11月6日から日本海側の蟹漁が解禁となり、「割烹燈明」でも、冬の日本海で水揚げされた松葉蟹、石川の香箱蟹(松葉蟹の雌)の入荷が始まり、本格的に冬の食材が美味しい季節となりました。香箱蟹は、内子、外子、蟹味噌、そして身もほぐして1匹丸ごと一つの蟹の甲羅に盛りつけた一品に。体の大きな松葉蟹の雄は、目の前で捌き、七輪で蟹足を焼きます。店内は、蟹の香りでいっぱいになり、まさに至福の時間です。その他の肩の身は、蟹みそと和えて柚釜にし、和紙をそっとかけて霧吹きをしながら、蒸し焼きにするのが美味しさのポイント。蟹爪はフライにと様々な調理法で蟹を楽しんで頂きます。今年の蟹は豊漁、という情報も入っております。「燈明」の冬の美味をお楽しみください。蟹は、生きたまま入荷いたしますので、3日前までにご予約をお願い致します。
心豊かな暮らしを提案「日々」
2024.11.29
銀座凮月堂ビルの3階、お店の入口左手から薄暗い路地を進んだその先には、障子越しの...
銀座凮月堂ビルの3階、お店の入口左手から薄暗い路地を進んだその先には、障子越しの柔らかな光あふれる空間が広がります。ここは、一枚板の大きな杉のテーブルがシンボリックな器のセレクトショップ「日々(にちにち)」。陶芸品を中心に、ガラス、木工芸、金工、織物など、日本の作家作品をご紹介しています。企画展では、一人の作り手に焦点をあてた展示を、また、常設展では、用の美をそなえた作品が並び、季節に合わせたしつらえを楽しめます。
日々の信条である「上質で品格のあるうつわ」は、毎日の暮らしを心豊かにしてくれるもの。20年近く、銀座でお客様に鍛えられ培ってきたセンスと豊富な知識で、スタッフの根本と今岡の二人がお客様をお迎えします。銀座にお越しの節は、都会の喧騒を忘れてしまいそうな心地良い空間に、ぜひお立ち寄りください。
和菓子作り体験
2024.11.22
季節の和菓子を作ってみませんか?

「今菓子司 銀座...
季節の和菓子を作ってみませんか?

「今菓子司 銀座凮月堂」では、毎週金曜日、上生菓子の和菓子作りの体験を行なっています。熟練の職人が、上生菓子2種をカウンター越しにレクチャーいたします。上生菓子とは、白餡に求肥や山芋などの材料を加え練りあげた素材を細工したお菓子等のこと。季節の草花や年中行事などその時期に合わせたモチーフで作成します。5年ほど前、以前の店舗でお客様のリクエストで始めた体験を、新店舗になりこの夏から再開。柔らかな練切餡を丸めたり、裏ごししてそぼろ状にしたり、道具を使って紋様を施したり、初めての方でも本格的な和菓子作りをお楽しみいただけます。出来上がったお菓子は、1つはお抹茶とともにお召し上がりいただき、残りはお土産としてお持ち帰りいただけます。
1回4名限定、1日2回開催。体験費:7,500円 予約制。詳しくはInstagramをご確認ください。https://www.instagram.com/ginza_fugetsudo/p/DB-WIvhTZjj/
「割烹燈明」謹製おせち、ご予約受付中
2024.11.15
迎春の食卓を彩る“おせち”。今年も「割烹燈明」店主・板垣が食材を厳選し、一品一品...
迎春の食卓を彩る“おせち”。今年も「割烹燈明」店主・板垣が食材を厳選し、一品一品丁寧に作り上げたおせち料理のご予約を開始しました。「蝦夷アワビの柔らか煮」「天然ブリの幽庵焼き」「神戸牛のローストビーフ」などのご馳走だけでなく、丹波黒豆煮や鮭の昆布巻き、かずのこの醤油漬けなど、子孫繁栄や長寿、無病息災などを願う伝統的な縁起物など、約20種の料理を盛り込んだ贅沢な“おせち”です。皆様のご多幸を願い、心込めてすべて手作りで仕立ております。数に限りがございますので、お早めのご予約をお待ちしております。
「割烹燈明」おせち料理(2人前):32,400円(税込) 12月31日(10時〜17時)、店舗にてお引き渡しとなります。ご予約は、電話にて承っておりますので、店舗にお問い合わせください。TEL: 03-3571-2900

ご予約 / 店舗情報

今菓子司 銀座凮月堂菓子販売 11:00 - 18:00 木 定休 茶房 11:00 - 18:00 木・金 定休
当店は、創業1872(明治5)年より150余年、銀座の地にて和菓子を作り続けてまいりました。伝統的な和菓子をつくりながらも、明治時代には西洋の情報をいち早く取り入れ、洋菓子も自ら研究し製造した他、フレンチレストランを開業するなど、和菓子屋としては革新的な取り組みも行ってまいりました。
時代の新しい風がもたらす新たな技術、感性を取り入れた菓子にも、ご期待ください。
現代茶寮 銀座凮月堂昼 12:00 start / 夜 18:30 start 日・月 定休
1877年の銀座。
かつて私たちの前身である米津凮月堂が、この地でいち早くフランス料理を手掛けた史実がありました。
そこから約150年が経った「今」。
先駆者の前衛的な想いに同じく、現代において改めてフランス料理を手掛けます。
割烹 燈明昼 12:00 - 13:30(L.O 13:00) 火〜木 営業 / 夜 18:00 - 22:30(L.O 21:00) 月〜金 営業 (土・日・祝 定休)
「一期一会の楽しみを」

割烹燈明はご紹介制のカウンター割烹です。
体に良いものは美味しいをモットーに、選りすぐりの素材を活かしたお料理を提供します。
日々11:00 - 18:00(作品展最終日は17:00終了) 木 定休
毎日の暮らしを心豊かに。
作り手からの思いがつたわる
良いうつわを集めたセレクトショップです。

アクセス

東京都 中央区 銀座6-6-1 銀座凮月堂ビル 2階・3階
(並木通り、みゆき通り角)
地下鉄 B6、B7 出口より徒歩2分

<3階>
今菓子司 銀座凮月堂 / 日々

<2階>
現代茶寮 銀座凮月堂 / 割烹 燈明

お問い合わせ

今菓子司 銀座凮月堂
03-3572-1777
現代茶寮 銀座凮月堂 / 割烹 燈明
03-3571-2900
日々
03-3571-0520